「すべては海になる」上映館 情報
上映館情報
2010年4月26日現在の上映館情報です。
新潟 | Tジョイ新潟万代 | 6月12日より | TEL 025-242-1840 |
長野 | シネマe_ra | 5月15日より | TEL 053-489-5539 |
福井 | メトロ劇場 | 5月22日より | TEL 0776-22-1772 |
広島 | 広島バルト11 | 6月5日より | TEL 082-561-0600 |
大分 | Tジョイパークプレイス大分 | 6月26日 | TEL 097-528-7678 |
沖縄 | 桜坂劇場 | 5月15日より | TEL 098-860-9555 |
横浜「ジャック&ベティ」で、上映&トークイベント!
映画「すべては海になる」が、再び、東京近県で上映されることになりました!
横浜から京急で3つめの、「黄金町」という駅の近所の、ジャック&ベティという映画館です。
見逃してた方、ぜひぜひ、来てください。そして、1度見たよ!というひとも、もう一度、遊びに来てください。
黄金町は、不思議なたたずまいの町です。アーティストのスタジオと、東南アジア系の外国人と、水商売の方々など、バリエーションに飛んだ、撮影したくなるような町です。お散歩に行くのも楽しい感じです。
【上映情報】
2010年5月15日(土)~21日(金)
ジャック&ベティ
〒231-0056 横浜市中区若葉町3-51
TEL 045-243-9800
京浜急行「黄金町」駅 徒歩5分
横浜市営地下鉄「阪東橋」駅 徒歩7分
【イベント情報】
上映を記念して、トークイベントをやります。スケジュールとゲストはこんな感じです。
2010年5月15日(土)・16日(日)・19日(水)
いずれも
12:40~ 映画「すべては海になる」上映
16:40~ 監督・山田あかねとゲストによるトーク
ゲスト:
5月15日(土)ブックディレクター 幅允孝さん
5月16日(日)書店「読書のすすめ」代表 清水克衛さん
5月19日(水)作家 阿川大樹さん
司会(3日とも)女優 今村沙緒里さん
5月15日(土) ゲスト:ブックディレクター 幅允孝さん
幅さんには、映画のなかにでてくる、夏樹(佐藤江梨子演じる)の本棚のセレクションをしてもらいました。
クランクイン前から、本のリストを交換したり、本棚のデザインを相談したり。そして、実際の現場(=有隣堂@横浜)に入ってもらって、本を並べてもらいました。この時、彼の本並べの「技」を見ました。
そのあたりのお話をしようと思います。
幅 允孝(はば よしたか)
BACH(バッハ)代表。ブックディレクター。
国立新美術館「スーベニアフロムトーキョー」や羽田空港「Tokyo's Tokyo」、新宿マルイアネックス「Brooklyn Parlor」等のショップにおける選書や、千里リハビリテーション病院、スルガ銀行ミッドタウン支店「d-labo」のライブラリ制作など、その活動範囲は本の居場所と共に多岐にわたる。
5月16日(土) ゲスト:書店「読書のすすめ」代表 清水克衛さん
清水さんとお会いするのは、初めてです。ひとりひとりのお客さんに向きあって、本を選ぶ…という清水さん。一冊の本に出会うまでも、物語のひとつなんじゃないかな…本との出会いって結構、運命的だし。
本の話題ももちろんですが、「ひと」と向き合うことについてなども、お話したいと思っています。
清水克衛(しみず かつよし)
大学在学中、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読み、突如として商人を志す。大学卒業後、大手コンビニエンスストアの店長を10年間つとめた後、「本をすすめる本屋をやろう」と一大決心し、周りの猛反対を押し切り、1994年に書店「読書のすすめ」を東京都江戸川区・篠崎にて開業。
立地の悪さを顔晴るバネにし、汗と智恵を出しきって商いを続けた結果、全国からお客さまが押し寄せる大繁盛書店となる。
「読書のすすめ」の売れ筋本から、全国でのベストセラー本が生まれる現象が続出、出版流通業界内で熱い注目を浴び続けている。
本との出逢い、人との出逢い、出来事との出逢いを提供しながら「良質な御縁から生まれる成幸の法則」についての講演活動を続けている。
5月19日(水) ゲスト:作家 阿川大樹さん
阿川さんは、同業の小説家です。不思議ないきさつで知りあった、今では友人!
この映画にも、ちょっこり出演しています。自分の著作を持って……笑。
芝居もやってきたし、サラリーマンもやってきたし、バイクにもヨットにも乗るという、疲れ知らずのひとです。映画、小説、芝居と、どんな話もできちゃうと思います。
阿川大樹((あがわ たいじゅ)
小説家(日本推理作家協会会員)、
ジャーナリスト(技術/音楽/ベンチャー起業)。
1976年 東京大学在学中に、野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。座付き作曲家としてオリジナル劇中音楽を作曲。
1979年 東京大学教養学部基礎科学科卒業。同年より、日本電気(株)において、コンピュータ設計、半導体プロセス開発。
1987年 (株)アスキー、にて半導体集積回路(LSI)開発責任者。
1991年、米国カリフォルニア州で半導体ベンチャー企業の設立に参加。
1997年、著作に転じる。
1999年、第16回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、受賞。
2005年、第2回ダイヤモンド経済小説大賞優秀賞、受賞。
司会(3日とも):女優 今村沙緒里さん
全日を通じて、女優・今村沙緒里ちゃんが、司会をやってくれます。
今村ちゃんも、映画「すべ海」に出演しております。
蜷川幸雄事務所所属の、かわいくて、賢い、女優さんです。プライベートでも仲良くしていて、年の差 200歳なんだけど、 心の通い合う貴重な友であります。
今村沙緒里(いまむら さおり)
蜷川幸雄が主宰するニナガワスタジオ所属。
2008年、舞台『95kgと97kgのあいだ』蜷川幸雄演出でデビュー。
以後、音楽劇『ジュリエット』・『椿姫』笠松泰洋演出、舞台『赤い靴』奥秀太郎演出、ドラマ『エンゼルバンク』第8話に出演。
2009年には、『60年代ポスター展』に宇野亜喜良のペイントモデルとして参加。
そして、『すべては海になる』山田あかね監督作品で、映画デビュー。
演劇をはじめ、映像作品にも活動の場を広げている。